Lost in Transition

過去に WordPress で書いた記事。古いから要らないという考えを改めて、やっぱり移行しようか思ったのですが、紛失していました。2008 年の夏ごろ、あわただしくホスティング先を変更した際に、バックアップを取りそびれていて。ファイル自体はバックアップしていた「つもり」になっていたディレクトリ(/public_html/db 以下)は、よくよく見るに、それは Movable Type の Barkley DB のファイル。残念。

具体的には、2005/12 ~ 2008/11 頃 (Ecrits II: Detritus (tentative)) の記事が紛失しています。3 年間ほど。この時期の投稿は少なく、弱気だったり depressive なものが多かった気がします。そんな中でも記憶に残っているのは、

  • 論理のつくり方と理解に苦しんでいる様(これは、どなたかの Blog で引用いただいたのを読んだ記憶が)。
  • 中国の広州で徹夜明けのクリスマスの日に書いたもの。
  • “Overcoming Procrastination” の邦訳(「先延ばし」の克服)。
  • gVim 7 で実装された grep を賞賛してるもの。

あと、英語で書いたえらく悲観的な記事(”The End of the World” の歌詞を引用していたような・・・)。コメントで Robert Frost の引用を貰ったのが嬉しかったな。

その引用は、こんなものだった。

In three words I can sum up everything I’ve learned about life: it goes on.

ぼくが人生について学んだことは、こんなに短く要約できる: 「それは 続き つづける」

こんな感じか。

なくなったものを嘆いても仕方がないし、無いものは無いから、今日ここに思い出すことで Salvage。

記憶に留まる限り、 繋がり 続き つづける のだ。

2010

グレゴリオ暦 2010 年の幕開け。A decade from millenium.

一年の計は元旦にありと、去年の目標と、達成できたこと、そうでなかったことを評価。振り返るに、2009 年という年は、よい年だった。1969 年から 40 年後に訪れた Summer of love みたいな。自分の生活が一区切りする年だった。

マーシャルアーツに通いはじめて 1 年過ぎた。週 1 回、コンスタントに稽古に通ってる。体調はすこぶる良好で、いくぶん筋肉質になった。よく食べるようになった。

新宿から、東京タワーの見える場所に引っ越した。今度は 1 階じゃなくて、堂々とベランダで洗濯物が干せる。

California へ 1 ヶ月の旅行に行った。友達ができた。今はちょっと遠くなってしまっているから、Facebook などで Keep in Touch でいられるようにしようと思う。

つながりがあった人たちの、結婚や、出産の話を聞くこともあった。素直に、よかったね、と喜んだ。

仕事の内容が変わった。課題は山積みだが、正面切ってやってやろうという気持ちだ。

正月休み中、思いを馳せるに、ひとつのパラダイムがあった。それは、枠組みを抜けることだ。ここ数年の間、過去に捉われながら、枠組みの中に納まろう・納めようという気持ちがどこかにあったと思う。それが自分自身を不自由にしていた。

何を切欠にか、そこから抜けた(と感じられている)のは、新しい関係性を得られたからだと思う。新しく人と知り合うことや、知っている人と対話を持つことで、世界観が広がったのだと思う。

新しいスタート地点に立っている感覚。

2010 年。何かのはじまりの年になる気がしている。

Heartbreak Warfare” を聴きながら。 ― 高揚感の中で。