Web について、考えてみる。ぼくが Web に求めている情報は、主に以下のもの。
- フリーな情報メディア
- 検閲的な改変の無い(おそらく主に英語の)ジャーナリズム
- 例えば旅先で知り合った人達とかあまり会えない人達と in touch であるためのひとつのコミュニケーションの手段(これは最近はあまり果たせていない)
- 自己説明的なリソース
普通にある生活補完的なものであって、それ自体が目的では無い。でも最近思ったのは、Web 上というか、それ主導で形成されるネットワークというのもある、ということ。多くのものは眉唾だとは思うけど、Netizen というあり方が、実は静かながら成熟してきていたのかも知れない。
これが成立する為の要素を考えてみる。
- ポイントとポイントを繋ぐためのイコンのようなもの。ある種共有される価値観
- ポイントを説明するリソース
- ポイントとポイントが交差するための結合点・ノード
ポイントはつまりエージェントであって、ある種そこに「在る」ソサイエティなり、複合的な集合体というのは、「面」的なものではなくて、そう多くはない数の「点」が綾取りの糸のよな「線」で結びついたものなんじゃないかと思う。
でもそれって、実社会とか個人の生活的な部分に影響するんだろうか?し得ると言えるが、結局個人が個人に立脚してないと無理。全体としてそういうモデルが成立するのは、ある意味、旧約聖書的価値観に立脚している必要があると思う。